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老舗酒蔵の三男(と言っても五十代)通称「ボン」と申します。伏見の地でかれこれ、三百三十年、江戸時代の初期より商いをしております。
といっても、伏見のことは、とんと無知で、これから勉強して行こうと思っています。
お酒のこと、伏見の歴史、伏見の楽しみ方を、お伝えしていきたいと思っていますので、これからも宜しくお願い致します。

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2011年10月

2011年10月31日 (月)

もうすぐ初しぼり 酒樽の中を覗いてみました

いつもへべれけ
過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も伏見から お届けします。


もうすぐ11月なのに暖かいですね。


お酒造りは、温度が低くないといけないのです。


お酒の作り方は、すごく簡単に言うと

一つの容器(酒樽)の中に

と、

(蒸し米)
   ー 一晩水につけて、比較的硬めに蒸し上げます。
     酒樽の中で、ゆっくり溶けるようにです。

(こうじ)
   ー お米のでんぷんを糖分に変える酵素

酵母(こうぼ)
   ー 麹がつくる糖分をアルコールと二酸化炭素に分解する菌です。

を、一度にいれて、お酒を造ります。

醗酵中の酒樽の中を覗いてみると

左がもうすぐ搾る「もろみ」(醗酵中のお酒をもろみといいます)
右が醗酵を初めて1週間の「もろみ」
違い解りますか。

あとは、温度調整のみで、お酒を発酵させます。


温度調整が難しいのです。

今は、酒樽の周りに冷水が廻るようになっていて、

温度調整をしているのです。


それでも、調整できないときは、氷を投入します。


酒造りは、すごくデリケートな、作業です。

11月8日鳥せい本店等各店で「たれ口」入荷です。

2011年10月30日 (日)

伏見学

今日は、珍しく、お酒を飲まずに、お勉強のボンです。

昨日、伏見区役所で行われたシンポジューム

「伏見築城とその時代」を聞きに行きました。

まだまだ、11月12月1月と伏見の事を学ぶ連続講座があります。
http://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000108870.html

行けるだけ、行こうと思っています。

ん~~

なかなか行ける日がないかも

昨日の復習をしています。

伏見は、京都に近く、豊臣も徳川も天下統一のステップとして、
位置づけしていたようです。

秀吉は、大阪城、徳川は、江戸城を中心とした天下統一の最終段階の

階段の一つとして、位置づけされました。


そのため、徳川が、完全な全国統一を成し遂げた後は、廃城になります。


その後、伏見の町は、天領、交通の要所として、西国大名を接待する場となり

また、都と伏見をつなぐ運河である「高瀬川」を造ることによって

日本で初めての内陸の港町に変貌するのです。


あ、また難しい話になってきました。


前にも聴いたことがあるような

そのころの伏見は、南に「巨椋池」という、
日本で2番目に大きかった湖を

横たえる、風光明媚な場所、都にも近く、全国統一をする為の

足がかりとして、最適な場所であったようです。

           昔の不伏見の縁地図です

京都の中心と、少し違った文化を持つ伏見です。


伏見って、すごいでしょう。


歴史を知ると、町の見え方が変わってきます。


料理と日本酒の相性 大吟醸「神聖」

いつもへべれけ

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も雨模様の伏見からお届けします。


久しく、お店の話をしていません。

料理とお酒の相性 鳥せい本店を再開します。


※今日は大吟醸の「神聖」(しんせい)


大吟醸酒とは、お米を50%以上精米して、

不純物の少ない 米の芯だけを使って、

香りの良い、あっさりしたお酒をいいます。

そのために、香りを良く出す特別の酵母菌を使い

醗酵の最終段階まで、良い香りを出すために

低温で醗酵させます。

また、あっさりした味を造るために、

酒粕として、捨てる比率を多くします。

香りがあって、味があっさりしているので

料理は、落ち着いたあっさり味のものがよく合います。


「出し巻き」

「笹身の梅しそ焼き」
「せせりの梅くらげ添え」大吟醸酒は、本当にぜいたくなお酒ですので、

あっさりとした味わいの軽いあてで、味わって呑みたいですね。

私には、無理なことですが。


季節も良くなってきました。

桜の葉が少し色づき、秋らしくなった

秋の伏見に、是非来てください。

2011年10月29日 (土)

伏見の歴史 伏見築城とその時代

いつもへべれけ

過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も伏見から お届けします。


伏見区役所で、伏見の古地図展

「伏見築城とその時代」というシンポジュウム

伏見に住んで330年

伏見のことは、あまり知りません。

高校まで、伏見にいましたが、

そういえば教えてもらった記憶は

あまりありません。

授業聴いていなかったのかな。


知っていましたか。

昔、伏見が首都になった時代があったことを

江戸時代、徳川3代将軍までは、伏見に居たことを


伏見城は、今、明治天皇陵になっているので

発掘が出来ないので、詳しいことが解っていません。


でも、びっくりすることに、400年前の地図で

我が家と会社がどこであるか、すぐに解ります。


すごいと思いませんか。

詳しいことは、後日

秀吉家康

政治家として、経営者として、今でも通じる政策をしているのですね。

勉強になります。


というか、今の政権も勉強した方がいいかも。

変わらないことにほっとする私は、年をとったのでしょうか?

ちなみに、秀吉が造った伏見の町、その前は、湖の畔の農村でした。

明日も、古地図展は、伏見区役所でやっています。

昔話をしに、鳥せいと区役所に来てください。

400年前の昔話を出来る人は、居ないかもしれませんが。

今日の伏見 少しだけ秋の色

いつもへべれけ

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。


今日も伏見からお届けします。


秋ですよね


久しぶりに今日の伏見です。

鳥せいの駐車場では、ザクロの実がはじけてきました。

実が割れると「ザクロ」は食べ頃です。

小さな実をつまんで、口の中でつぶします。

口の中に、甘い果汁が広がります。

これが一番美味しい食べ方

十石舟の船着き場付近

十石舟と長建寺

桜の葉が色づき始めました。

ちょっと寒いかもしれませんが、

十石舟も一度は乗って下さい。

水面から見る伏見は、全く違う風景です。

何となく、幕末の伏見の港にタイムスリップしたように感じます。


お酒の搾りももうすぐ、

ほろよい気分の散策に伏見にきておくれやす

あ、今の伏見には、京都言葉を使う人はいませんでした。

2011年10月28日 (金)

ボンの大分紀行最終回

いつもへべれけ

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。


今日も1週間遅れの大分トキハ本店京都展

今日が最終日でした。


おかげさまで、多くのお客様に来ていただき

本当にありがとうございます。


会期中、何回も来ていただき、そのたびに買って頂いた方も

何人もおられます。


いつも来ていただくお客様ともっと関係性を持てる様な工夫

今回は、配送のお客様に礼状を付けました。

商品の利用方法や、由来をPOPにしました。

多くお買い求め頂いた、お客様に、ご住所をお伺いして

帰ってから、礼状を出します。


これだけで、いいでしょうか。


お客様と接するときの言葉


周りの方は、どうしているのか。


聞き耳を立ててみました。


案外、みんな、同じことを言っています。


多くの販売員は
  
「いらっしゃいませ どうぞご利用下さい」


前のお豆やさんは

「この豆 やらかいですよ」


前の佃煮屋さんは

「お味見していって下さい」


お酒のもう1社の女将さんは

お客様を見て、にっこり笑って、試飲のコップを差し出します。


さて、何が、お客様に伝わるのか。

それは、女将さんの笑顔でしょう!


お客様は、何を求めて、百貨店に来るのか。


スーパーより、うんと高いものを買うためにでしょうか。

美味しいから?

一概にそうではないようです。


買い物を通じて、楽しい時間を過ごすために

  販売員との楽しい会話や情報


買って帰って、家族との、楽しい話題を作るために

そうです。

お客様と良いお知り合い、お友達になる。


おもしろい楽しい情報を届ける


これが接客です。


あ、また、難しいことを書いています。


隣のお茶席では、今日から、お菓子が

「鶴屋吉信」の京観世になりました。

それから、最後の夜の大分紀行


今日は、焼鳥屋に行ったのですが


すみません。おすすめできないので、書きません。


で  いつもの「一閑」へ

今日は、「ワタリガニ」

大分名物 「とりてん」
ここのとりてんは、スパイスを使わずにポン酢で食べます。
ニンニクと醤油で味付けして、ポン酢で食べるとりてんが
一般的だそうです。

でも、知らない店で、一人で飲んでいるより

いつもの店で、常連と酒を交わしている方が、やっぱり楽しいです。


あちこちの美味しいものを紹介する大分紀行にならなくて、すみません。

2011年10月26日 (水)

大分紀行 トキハ百貨店で

いつもへべれけ

過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も大分から お届けします。

トキハ百貨店本店の京都展で、日本酒の試飲販売をしていました。

パソコンの調子が悪く、1週間遅れの大分紀行です。

大分トキハ本店の京都展に来るようになってから

5年ほどです。

最初は、誰も見向きをしてくれなかったのですが

今は少し お客様が来てくれます。

いつものお客様って 本当にありがたいです。

 期間中に何回も来ていただけます。

 お友達も連れてきてくれます。

 去年より多く買ってくれます。

常連のお客様を増やす方法

売上のアップにつながる最も近道なのがよくわかります。


今年の工夫は、常連のお客様に配送を賜ったとき

お礼のお手紙を書くことにしました。

来年はちゃんとした便せんを用意するつもりです。

プライスカードに、商品の説明文を付けるようにしました。

どんな味であるとか、どの料理に合うとか

2・3行簡単に

別に、POPで、料理のレシピとか、おすすめの飲み方も付けました。

例えば、柚子酒の場合

「おすすめレシピ
  柚子酒を容器に薄く入れて、凍らせます。
  スプーンで、シャーベット状にこそぎとります。
  小さなグラスに入れて、デザートとして下さい。」

毎回、工夫を加えることは、必要です。

京の伝統を伝えるのが京都展なのですが

工夫しないと何も伝わっていないこともあります。

お客様が、何を望んで、京都展に来ているのか。

例えば、

お酒を買って、夕ご飯も 京都を味わう

湯葉を出汁と薄口醤油で甘辛く、炊いて

生麩を浮かべた白味噌のみそ汁

ご飯には、ちりめん山椒をのせて、

生しば漬けを添えて

食後には、熱いほうじ茶とあじゃり餅

売り切れている場合は文の助茶屋のわらび餅

あ ジュバンセルの望月(ケーキ)も

こんな提案をして

家に帰って家族と京都を味わって見ては如何でしょうか。

何て、提案することも、必要なのかもしれません。


大分に来ているのですが百貨店とホテルの往復

ときどき行きつけの居酒屋

大分情報が全く書けない

ボンの大分紀行でした。


2011年10月25日 (火)

大分紀行 トキハ百貨店にて

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も大分から お届けします。

トキハ百貨店本店の京都展で、日本酒の試飲販売をしていました。
旅先で、パソコンが動かなくて、1週間遅れのブログです。

市福さん(芸姑さん)が接客してくれました。

ということで今日は京都言葉で・・・

今日は雨やのにぎょうさんのお客さん

本当に嬉しゅう思います。

昨日飲み過ぎて 「一閑」ちゅう 飲み屋さんに

カメラ忘れて来たんどすけど

そこのおとうさんがお店に持って来てくれはって

お酒も買うてくれはりました。

ほんまにおうきに

大分の方は ええ人がほんまに ぎょうさん いてはります。

毎年 常連さんが増えてきて ほんまに嬉しおす。

そやのに 毎年来てくれはる お客はんを人違いしてしもて

ほんまに はずかしおす。

すんまへん

踊りの会場のすぐ横で お酒売ってます

寄っておくれやす

そうやけど 男はんがこんなしゃべり方してはる人は

見たことおへん

おかまはんと間違われたら困りますし

京言葉は 最後にしとうおす


意味解りましたか。

明日は「一閑」にお礼方々飲みに行きます。




2011年10月24日 (月)

大分紀行 臼杵のふぐ

いつもへべれけ

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

大分県の「トキハ」百貨店 で、日本酒の試飲販売会していました。

パソコンが、うまく動かず、一週間遅れの大分紀行です。

ということで

大分から、今週は、ボンのブログお届けします。


食べたことありますか、ふぐの「きも」

大分では、食べられます。


臼杵がふぐどころですが、市内でも美味しいふぐがいっぱい

私は、「ちさと」 にいってきました。

まずは、[お造り」 京都や大阪では信じられないほど厚切りの大盛り

それに、大好物の 「皮」 と 

大分でしか食べられない「きも」


それから、普通は、ふぐ鍋なのですが、暑かったので

焼きふぐと唐揚げ これも美味しいです。

当然、日本酒 「西の関」の辛口


西の関は、基本甘口なので、辛口といっても


そんなに辛くありません。

最後は、当然「雑炊」です。


みんなで、大分にいって、ふぐ鍋を


きもも、ここでしか食べられませんよ。

2011年10月23日 (日)

大分紀行 黒川温泉

いつもへべれけ

中年を過ぎた酒屋の三男坊 ボンです。

今日も大分紀行

足を延ばして 九重から黒川温泉に


藤村正宏先生のエクスマセミナーで知り合ったご主人がいる


旅館「わかば」に宿泊です。


やっぱり、温泉って、いいですよねsign03

50を過ぎると、唐揚げより
温泉がご馳走 

あ 「わかば」の玄関とか、内装は写真を撮っていません。

料理にしか興味がないのか、私は・・・・coldsweats01

夜中にはいった、家族風呂です。

いつものように酔っぱらって、気がついたら大浴場は閉まっていて


黒川温泉は、町中で ゆっくりゆったりお客様のことを

本当に考えて おもてなしをしているのが感じられます。

これは、町で作っている新聞

良くできています。

温泉でゆっくり過ごしたい人のことを

真剣に考えて、手作りで作っています。

すごく時間かかっています。

町を歩いている猫まで、もてなしてくれている様


ほっとする瞬間って、癒されます。


形じゃないんですよね 気持ちなんです。


おもてなしの心を町中で考える 実行する

伏見でも、少しは、出来てきているように 感じるのですが

がんばって、伏見の新聞作りたいですね。

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